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古民家・土倉の提灯のイラスト

流山市の古民家完全ガイド|探す・住む・リノベーション・活用・売却まで解説

この記事の執筆者

著者:(株)Myla代表取締役 石射正曜

(株)Myla代表取締役 石射正曜 / 宅地建物取引士

千葉県流山市の不動産会社で、中古の戸建て・マンション、訳あり不動産まで幅広く対応。地域密着で、大切なお住まい・不動産の売却をサポート。豊富な知識と経験、行動力に基づく最適な提案を行い、地域の信頼を集めてきました。また、流山市民活動推進センター登録団体「流山・空き家を生まないプロジェクト」の発起人・会長として、空き家対策の原因療法を掲げて、社会課題である空き家だけでなく、空き家を利活用することによるまちづくりなどを推進しています。

「流山市で古民家を探している」
「古民家を購入して、自分たちらしい住まいにリノベーションしたい」
「親から古い実家を相続したけれど、どうすればいいか分からない」
「使っていない古民家を活用したり、売却したりできないだろうか」

古民家について調べている方でも、その目的や抱えている悩みはさまざまです。

近年、新しい住宅や街並みのイメージが強い流山市ですが、昔ながらの住宅や古い建物も残っています。

そして古民家には、「住む」だけでなく、「買う」「借りる」「リノベーションする」「活用する」「売却する」「解体する」など、さまざまな選択肢があります。

大切なのは、最初から一つの方法に決めてしまうのではなく、建物や土地の状態、必要となる費用、地域での需要などを把握し、それぞれの可能性を比較することです。

この記事では、流山市で古民家を探している方から、現在所有している古民家をどうすればいいか悩んでいる方まで、古民家について考えるときに知っておきたい情報をまとめてご紹介します。

そもそも「古民家」とは?

「築○年以上なら古民家」という明確な法律上の定義があるわけではありません。

一般的には、築年数が長く、日本の伝統的な建築方法や意匠などを残した住宅が「古民家」と呼ばれています。

例えば、

  • 太い柱や梁
  • 和室
  • 縁側
  • 土間
  • 木製建具
  • 昔ながらの間取り

など、現在の住宅ではあまり見られなくなった特徴が残っている建物もあります。

こうした建物は築年数だけを見ると「古い家」ですが、その造りや使われている材料、立地などに魅力を感じる方もいます。

そのため、「築年数が古い=価値がない」とは限りません。

一方で、雨漏りやシロアリ、耐震性、断熱性などの問題を抱えている場合もあります。

古民家を購入するときも、所有している古民家をどうするか考えるときも、まずは建物の状態を確認することが重要です。

流山市で古民家を探す・暮らす

流山市というと、流山おおたかの森を中心とした新しい住宅街をイメージされる方も多いかもしれません。

一方で、市内には昔から続く地域もあり、古い住宅や昔ながらの建物も残っています。

「新築住宅ではなく、昔ながらの家で暮らしたい」
「古い建物を自分好みにリノベーションしたい」

という方にとって、古民家は住まいの選択肢の一つになります。

古民家を探す場合には、

  • 建物の状態
  • 土地の広さ
  • 駅や道路からのアクセス
  • 周辺環境
  • リノベーションの必要性
  • 購入後の維持管理

などを確認しましょう。

物件価格だけでなく、「購入した後にどれくらいの費用が必要になるか」まで考えることがポイントです。

【関連記事】

流山市や千葉県で古民家物件を探している方は、古民家物件の探し方や購入時の注意点について解説した記事も参考にしてください。

流山市で古民家を借りるという選択肢

「古民家に住んでみたいけれど、いきなり購入するのは不安」

という方には、賃貸という選択肢もあります。

実際に古民家で生活してみることで、

  • 夏や冬の室内環境
  • 建物の使い勝手
  • 庭の管理
  • 古い建物ならではの生活
  • 周辺地域との相性

など、写真や内覧だけでは分からないことも見えてきます。

古民家暮らしそのものを楽しみたい方はもちろん、将来的に古民家の購入を考えている方が、まず賃貸から始めてみるのも一つの方法です。

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古民家を購入するときに確認したいこと

古民家には、新しい住宅にはない魅力があります。

一方で、築年数が長い建物だからこそ、購入する前に確認しておきたいこともあります。

代表的なものとして、

  • 雨漏り
  • シロアリ被害
  • 建物の傾き
  • 耐震性
  • 断熱性能
  • 水回り
  • 電気設備
  • 給排水設備
  • 接道状況
  • 改修に必要な費用

などがあります。

例えば、購入価格が安かったとしても、大規模な改修が必要になれば、購入後に想定以上の費用が必要になる可能性があります。

そのため、

物件価格+リノベーション費用+今後の維持管理費

まで考えながら検討することが大切です。

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流山市の古民家をリノベーション・再生する

古民家の柱や梁、建具などを残しながら、現在の暮らしに合わせて改修するのが古民家リノベーションです。

例えば、

  • キッチンや浴室などの水回りを新しくする
  • 断熱性能を改善する
  • 耐震補強を行う
  • 間取りを変更する
  • 古い梁や柱をデザインとして活かす

などの方法があります。

すべてを新しくするのではなく、「残す部分」と「変える部分」を整理できることも、古民家リノベーションの魅力です。

また、住居としてだけではなく、

  • カフェ
  • 飲食店
  • オフィス
  • アトリエ
  • コミュニティスペース

などへ活用できる可能性もあります。

ただし、どの程度まで既存の建物を利用できるのか、どれくらいの改修費が必要になるのかは建物によって大きく異なります。

まず建物の状態を確認し、必要となる費用を把握したうえで判断しましょう。

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所有している古民家、どうすればいい?

ここまでは、古民家を「探したい」「住みたい」という方を中心にご紹介しました。

一方で、流山市で古民家を所有している方からすると、まったく違った悩みがあります。

例えば、

「親から実家を相続したけれど、誰も住まない」

「家の中に荷物がたくさん残っている」

「遠方に住んでいるので管理できない」

「老朽化しているけれど、解体していいのか分からない」

「売れる家なのか分からない」

「何かに活用できるのであれば残したい」

といった悩みです。

こうした場合に大切なのは、

「古いから解体する」「使わないから売却する」と最初から決めるのではなく、判断するための情報を集めることです。

流山市の古民家を活用する

建物の状態や立地によっては、所有している古民家を活用できる可能性があります。

例えば、

  • 賃貸住宅
  • 店舗
  • カフェ
  • オフィス
  • アトリエ
  • 地域の交流スペース

などです。

もちろん、すべての古民家がこうした用途に向いているわけではありません。

改修費用が高額になったり、用途によって必要な設備や法的な条件が変わったりすることもあります。

そのため、「何に使いたいか」だけでなく、「実際にその建物で実現できるか」という視点から検討することが大切です。

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古民家を売却するという選択肢

自分たちで利用する予定がなく、管理を続けることも難しい場合には、売却も選択肢になります。

ここでよくあるのが、
「こんなに古い家なら、解体してから売った方がいいですよね?」
という疑問です。

しかし、最初から解体すると決める必要はありません。

古民家そのものに魅力を感じ、

「自分でリノベーションしたい」
「昔ながらの建物を残して暮らしたい」

という購入希望者が見つかる可能性もあります。

反対に、建物の状態によっては、解体して更地にした方が売却を進めやすい場合もあります。

そこで、まず確認したいのが、

  • 現在の建物の状態
  • 古家付きで売却した場合の査定
  • 解体にかかる費用
  • 更地にした場合の売却可能性
  • 活用する場合に必要となる費用

などです。

こうした情報を集めることで、「残す」「売る」「活用する」「解体する」を具体的に比較できるようになります。

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解体見積もりも「判断材料」の一つです

古民家の今後を考える段階で、解体の見積もりを取得することもおすすめしています。

これは、「解体することを決める」という意味ではありません。

実際に解体した場合にどれくらいの費用が必要になるのかを把握することで、

古家付きで売る場合

解体して更地で売る場合

を、より具体的に比較できるからです。

例えば、

  • 古家付きでの査定価格が分かる。
  • 解体費用も分かる。
  • 更地にした場合の売却可能性も分かる。

ここまで情報がそろえば、初めてそれぞれのメリット・デメリットを具体的に比較できます。

解体見積もりは、「壊すため」だけではなく、その古民家をどうするか判断するための材料として考えてみましょう。

古民家をどうするかは「比較してから」決めましょう

古民家には、さまざまな可能性があります。

  • 住む。
  • 貸す。
  • リノベーションする。
  • 活用する。
  • 売却する。
  • 解体する。

どれが正解ということではありません。

建物の状態、土地の条件、必要となる費用、ご家族の意向などによって最適な方法は変わります。

だからこそ、最初から結論を決めるのではなく、

① 建物の状態を確認する
② 売却した場合の査定価格を知る
③ 活用できる可能性を確認する
④ 必要に応じて解体見積もりを取得する
⑤ それぞれを比較して判断する

という順番で考えてみましょう。

流山市で古民家についてお悩みの方へ

流山くらし不動産では、流山市を中心に古民家や空き家に関するご相談をお受けしています。

「相続した古民家をどうすればいいか分からない」
「売れるかどうかだけ知りたい」
「解体するべきか迷っている」
「活用できる可能性があるなら知りたい」

という段階でも構いません。

古民家は、一軒一軒状況が違います。

だからこそ、まずは建物や土地の状態を確認し、売却・活用・リノベーション・解体などの可能性を整理することから始めてみましょう。

まだ方向性が決まっていない段階から、一緒に考えていきます。

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