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流山くらし不動産代表に聞く② 不動産売却はビジネスと似ています

石射正曜さんの顔写真

この記事の執筆者

(株)Myla代表取締役 石射正曜
宅地建物取引士

千葉県流山市の不動産会社で、アパートやマンションから新築、一戸建てまで幅広く対応。地域密着で住まいや不動産の売却をサポートし、英語対応も可能です。地域の信頼を集めるパートナーとして、豊富な知識で最適な提案を行います。また、「流山・空き家を生まないプロジェクト」の会長として、空き家対策にも取り組んでいます。

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『流山おおたかの森』エリアの良さがわからなくなってきた⁉

流山くらし不動産の代表である石射(いしい)さんのインタビュー第2回をお届けいたします。

前回は「資産(不動産)を持つ人は、まちに対しての責任があるのではないか」という考えや、日本の土地所有の変遷などを語ることで、石射さんの不動産に対しての考えを垣間見ることができました。

さて今回は自らも流山に住み、ひとりでも多くの方に流山で「理想の暮らし」を実現してほしいと考える石射さんが最近の流山をどう見ているのかを語っています。

そのなかで、「『流山おおたかの森』エリアの良さがわからなくなってきました」という意外な発言もありました⁉石射さん自身が流山に住んでいて、どんな思いを抱えているのでしょうか。

また不動産売却を検討する方が、いちばん何に留意して不動産会社とつき合っていくのが得策なのか、石射さん自身のリアルな声も聞くことができます。

本音で語るインタビューをどうぞお楽しみください!

きっかけは『流山おおたかの森』エリアでいいけれど

—流山市というと『流山おおたかの森』エリアのイメージが強いんですが、ほかにもいろいろなエリアがあるんですよね

魅力的なエリアがありますよ。私は『流山おおたかの森』エリアに住んでいますが、実は1周回って『流山おおたかの森』エリアの良さがちょっとわからなくなってきました(笑)

—それはまたどうしてですか

9年くらい住んでいるのですが、もうあんまり発見がないというか、誰かがつくってるまちというのがはっきり見えてしまう感じなんです。駅の南口や北口で行われるイベントもそうですし、周辺の建物なども商業的に企画して出来上がってるまちと感じてしまうんです。

—依然として『流山おおたかの森』エリアは子育て世代に人気のまちですよね

『流山おおたかの森』エリアにある大きな商業施設は、ほかの市や県にある商業施設とも類似しています。まあそうでないと多くの方は集まってこないと思いますが、キャッチーとも言える「流山おおたかの森駅」エリアは一種の”客寄せ”と考えてもいいと思うんです。最初のきっかけは、おおたかの森に興味を持ったということでいいと思うんです。

—まず認知してもらうための『流山おおたかの森』エリアということですか

重要なのはそこから流山市のことをもっと知ってもらって、「歴史ある江戸川台には、美味しい飲食店や近隣同士の繋がりがある」とか、「南流山や初石というエリアには、魅力的な独自性がある」とか、流山全体に対しても関係を深めてくれるといいですね。

流山の各エリアでは神社由来のお祭りや風情ある商店街などまちにそれぞれの個性が見られる

地元に根付いた事業者の役割

—石射さんは「流山くらしアンバサダー」などの独自メディアで発信して、流山市のいろいろなエリアの特色を伝えてますね

それはもう地元に根付いた事業者の役割のひとつだと思ってます。実際に各エリアの方々は自信を持っていいと思います。イベントやお店、まちの歴史や雰囲気といったものは、十分に面白いものを提供しています。だからもっとアピールしていいと感じてます。

—以前石射さんにご案内いただいた江戸川台では、住民のみなさんがガレージでジャズライブを楽しんでいたりして、本当に住んでみたいと思えるまちでした

地元の当たり前の文化は、外から見ると往々にして面白いことがありますよね。『流山おおたかの森』エリアに住んでる方が、しばらくしてから流山全体の良さに気づく例もあります。最近知り合った方を初石や江戸川台に飲みにお連れしたんですけど、流山在住15年で初石 とか江戸川台とかで飲んだのが初めてだと話されてました。

—流山には味わいのあるエリアがありますよね

『流山おおたかの森』エリアをベースとして住むのは便利でいいけれど、お店探しとかはちょっと物足りないと感じる方も増えてるみたいです。そういう方たちが何かのコミュニティを通じて情報を得て、ほかのエリアの魅力を実感するという話はよく聞くようになりました。

株式会社Mylaのインスタグラムからも流山の様々なエリアの魅力や、住民の率直な声を発信している

不動産売却はビジネスと似ている

—不動産を売却しようとしている方にご助言をお願いします

売却する目的やスケジュールを明確にしておくのがいいと思います。目的は、例えば「できる限り高く売りたい」とか、「なるべく早く売って現金が欲しい」とか、「リスクが低い方法で売りたい」とかです。売却という行為もいろいろな選択肢があるので、最適な選択をするために、最初のスタンスを明確にしておくのは重要です。売却というのは「意思決定」の連続で、ビジネスと似ています。

—どんな点に類似性がありますか

ビジネスは目指すゴールから逆算して施策を打ちますよね。売却も「少しでも高く売りたい」がゴールだったら、とにかく多くの不動産屋に声をかけて一般媒介でより高く札入れしてくれるところを網羅的に探すという方法になってくると思います。かたや「納得感のある売却をしたい」場合は、信頼できる不動産会社を多少時間をかけてでも探すというのが正解になる。そのように目的が決まれば、どういう特性の不動産会社と組むか決まってくるんじゃないですかね。

—「信頼できる不動産会社に頼むべき」という言葉はよく聞きますね

 信頼できるというのは、つまり自分の目的を遂行してくれる不動産会社ということだと思います。私たちの強みで言えば、先述したようにどんなケースでも事情をよくお聴きして、その上で「ご提案書」を作って、売却の方向性が決まれば集中して取り組むということです。お客様のパートナーというような気概で取組みたいので、できれば専任媒介でお任せいただきたいです。その代わりこちらも集中して売却活動をやらせていただく。そういう関係性をお客様と構築したいと思っています。

—どんなお客様だと不動産会社のモチベーションはあがりますか

すべての不動産会社が同じ気持ちでしょうが、あまりにいろんな不動産会社に目移りされるお客様は正直なところなかなか辛いのではないかと思います。不動産会社も最高の成果を出すためにやる気を持って臨みたいので。もし仮にいろんな不動産会社と付き合いたいなら、思い切って大手の不動産会社にたくさん声かけちゃった方がいいのかもしれません。オークションしてもらっちゃうとかですね。いずれにしても対応する不動産会社も人間なので、関わる以上はぜひやる気を引き出してあげてください。

—確かに売却の勝負どころは、担当者の人間としてのパワーによるところも大きいですね

そういう側面もマネジメントみたいで実にビジネスと似ていますんで、売却を検討されている方はその辺のことを意識されて、ぜひ良い結果を出してほしいですね。


石射さん自身が流山に9年間住んで、それぞれのエリアの良さを実感しているので、より多くの方にそれを知ってもらいたいという強くあるようです。

新しいまちである『流山おおたかの森』エリアは、子育て世代に配慮してまちを整備していたり、子育てサポートが充実したりしています。またそれ以外のエリアは、森林を大事にしていたり、古民家や流鉄流山線の風情があったり、江戸川の河川敷の豊かさを維持していたりと、それぞれに個性があります。株式会社Mylaのサイト内にある「くらしニュース」では、各エリアの魅力を伝えています。

不動産売却に関しては、売却目的や優先度を明確にすることで、自ずと最適な不動産会社が決まってくるという話でした。目的にかなった不動産会社とパートナー―シップを結ぶことが重要ですね。

以下の記事は実際に売却を経験された方が、不動産会社の選定も含めてリアルに語ってくださっています。

  物件売却経験者に聞く① こだわりの宣伝写真で内覧希望者多数!

  物件売却経験者に聞く② 同じマンションに売れ残り物件あり… 明暗を分けたのは何なのか?

  物件売却経験者に聞く③ 「この家に住みたい!」と思ってもらうことが成功の秘訣です

さて次回はインタビュー最終回です。多くのメディアでも取り上げられている「流山・空家を生まないプロジェクト」について聞いています。石射さんが流山市の専門家を募って立ち上げたプロジェクトは何を目指しているのか⁉こちらもご覧いただければ幸いです。

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石射正曜さんの顔写真

執筆者情報

(株)Myla代表取締役 石射正曜
宅地建物取引士

千葉県流山市を拠点に活動する不動産会社。
アパート・マンションから新築一戸建て、中古マンション、中古一戸建てまで、幅広い不動産取引を得意とし、住まいの売却から住まい以外の不動産売却まで、地域に密着したサポートを提供しています。
英語での対応も可能で、地域の皆様に信頼されるパートナーとして、不動産に関する豊富な知識と経験を活かして最適な提案を行っています。
また、「流山・空き家を生まないプロジェクト」の会長として「空き家になる前の空き家対策」を活動中。

<利用上の注意>
本コンテンツは、配信日(2025年2月22日)時点の情報をベースにしています。本コンテンツは、行政との提携や専門家による内容についてのレビューを受けたものではありません。ご自身の判断により、参考情報としてご利用ください。

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